- 2023.08.10
- ブログ
間食のすすめ
「間食」というと何を思い浮かべますか?
お菓子やジュース、またはカップラーメンなどを思い浮かべた方もいるかもしれません。「間食」というと3食の食事以外で食べるもので、「太るから控えるべきもの」というイメージを持つ方が多いかもしれません。しかし「間食」は多様化しているライフスタイルに役立つものであり、食の課題を解決する方法でもあります。
「間食」の取り方のポイント
①おやつとは位置付けが違うことを理解する
②自分にとって1日に必要なエネルギー、栄養素の量を把握する
③1日に食べる総量は変えない
④ライフスタイルに合わせて取り入れる
⑤栄養士、管理栄養士に相談する
間食のポイント
①食事と食事の間が6時間以上空く場合
→主食を食べる(おにぎり、パン、サンドイッチなど)
長時間に渡って炭水化物を補給しないでいると、エネルギー切れとなって疲れやすく、活動力やパフォーマンス、集中力が低下する原因となります。また体は少ないエネルギーで賄えるように各機能を低下させます。大人の場合は「間食」で主食を食べた分、次の食事で調整することが食べすぎを防ぐポイントです。
②1日に必要な栄養素が不足する場合
→不足する栄養素を補給(牛乳、ヨーグルト、フルーツ、野菜ジュースなど)
バランスの良い食事とは主食、主菜、副菜がそろった食事です。このうち不足した分を「間食」で補給しましょう。
ライフスタイルの変化で1日3食=正しい食事とは限らなくなってきました。大切なのは1日に食べる総量です。適切な「間食」でバランスの取れた食事を心がけてみましょう。