- 2023.05.02
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端午の節句
ゴールデンウィーク、皆様いかがお過ごしでしょうか。コロナも5類へ移行される流れとなり、コロナ前のようにさまざまなイベントなども再開され、いろいろと計画をされている方も多いのではないでしょうか。今回は5月5日、端午の節句についてお話したいと思います。
端午の節句とは「五節句」の一つで、奈良時代に中国から伝わり日本に定着したと言われています。端午の節句にはどのような風習があるでしょうか?
鯉のぼり…鯉は強い生命力があるため、子どもにも強く逞しく生きて欲しいとの願いが込められています。
五月人形…子どもを病気や事故から守ってくれるように、力強く成長してくれるようにと願いが込められています。
菖蒲湯に入る…菖蒲には強い香りがあり、邪気を払う効果があるとされています。菖蒲湯にはリラックス効果や血行促進効果もあります。
〈端午の節句に食べるもの〉
ちまき…中国の故事に由来し、ちまきの葉には邪気払いの意味があり、五色の糸は縁起の良い色とされています。
たけのこ…竹のようにまっすぐすくすく大きくなって欲しいとの願いが込められています。
柏餅…子孫繁栄の願いが込められています。
主にちまきは関西や西日本、柏餅は関東を中心に食べる風習があるようです。
普段何気なく行っていることにも由来や意味があり、どの習慣も男の子の幸せと健康を願うものばかりです。
昔からの伝統行事を大切にしながら、家族みんなで楽しくお祝いしましょう♪