- 2023.01.23
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体を温める食べ物
天気予報では明日から「今季最強寒波」が到来すると予報が出ております。太平洋側の平野部でも雪の予報が出ており、雪の心配をされている方も多いのではないでしょうか?
今回は体を中から温める食べ物についてお話したいと思います。
中医学では「陰陽」という自然哲学の考え方があります。その中で食べ物にも体を温める食べ物「陽」と体を冷やす食べ物「陰」があり、環境や色、成分などで見分けることができます。
体を温める食べ物の見分け方
①寒い地域で育つもの
雪国など寒い地域で育つ食物や冬が旬の食物は体を温める野菜や果物が育つと言われています。
②地下で育つもの
地下で育つごぼうや人参、大根、さつまいもなどの芋類や根菜類は体を温めてくれます。
③発酵しているもの
体を冷やす性質にある食べ物でも発酵することにより、体を温める性質に変化したりすることがあります。納豆やヨーグルトなど
④暖色の野菜や果物
オレンジや黄色の野菜や果物は体を温める傾向があります。(例外もあります。)
⑤ビタミンCやビタミンEが豊富なもの
血行が悪いと冷えの原因になりますが、ビタミンEには血流をよくする働きがあります。またビタミンCと一緒に撮ることで互いに良い作用をしあうため、併せて摂ることがおすすめです。
上手に食材を選んで体の中から温まりましょう。